日々ブログを書かせていただいていると、
どんなことをみなさんは知りたいのかを考えます。
自分にとって当たり前になってしまっていることは
お伝えしきれていないのかもしれないと思います。
ここでは、お仕事をさせていただくにあたって、
雇用契約を結びますが、ぼくらは社員になるわけではなくて、
就労継続支援A型の利用者という立場です。
福祉サービスを使わせていただいている人です。
以前の収入によっては、利用料を払う必要がある場合もあります。
社員さんは、支援員さんたちです。
仕事の取りまとめをしたり、
事務的なことをやってくださっていたりします。
フルタイムの方も多いです。
体調面も気遣ってくださり、利用者が安定して仕事をする場を
整えてくださっています。
障がいや病気とたたかうにあたって、安心できる味方です。
一般企業の障がい者枠だと、理解してサポートしてくれる人がいません。
働ける自信がない方にとって、孤立感がなくなるのはうれしいです。
個人的な相談だってできます。
利用者同士のトラブルを避けるためにも、
ぼくらは連絡先の交換をしてはいけないルールになっています。
社交的な人にはちょっとつまらないかもしれません。
あるいは、あんまり付き合いがないから楽でいいと思う方も
いらっしゃるかもしれません。
飲み会もありません。(社員さんになるとあるようです)
同じオフィスにいますが、他の利用者さんがどんな仕事をしているのか
あんまりよく知りません。
絵を描いているとか、ウェブサイトを作っているとか、
ゲームの練習をしているなどを、なんとなく知っている、という状況です。
軽作業であれば、袋詰めをしているとか、組み立てをしているというのを
なんとなく知っている、という感じです。
目の前で見えている光景からわかることだけです。
お互いがどんな障がいや難病を抱えているかもわかりません。
わざわざ話したりはしませんし、発表の場もありません。
会議もないので、個人で黙々とやることがほとんどです。
少しは雰囲気をお伝えできたでしょうか。
また考えてブログ記事にしますね。
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